イグスンド社は、最終製品の卓越した品質を保証するため、板紙製品から自社の箔合紙やフィルム合紙にいたるまで、全製品の価値連鎖に対して責任を負っています。
パッケージ製造において、合紙には複数の利点があり、表面にメタリックのような光沢を持たせることによって特別な視覚効果をもたらします。また、箔やフィルムとの合紙は防湿バリアとして機能し、食品など管理に注意が必要な製品を保護するために使用することもできます。
用途と利点
フィルム合紙と 箔でラミネートされた紙 は、一般的に、香水や化粧品用の高級パッケージや、乳児用粉ミルクなどの乾燥食品用に使用されます。合紙とは、特定の美的効果を持たせるためにフィルムを板紙の表面に貼合する技術です。 大規模な製品開発と近代的工場設備のおかげで、製品として完成した合紙に含まれる樹脂量は最小限に抑えることができます。
イグスンド社の滑らかな板紙と組み合わせれば、 箔でラミネートされた紙 とフィルム合紙の視覚的な魅力が高まり、特別なグラフィックデザイン効果を得ることができます。また、 箔でラミネートされた紙 とフィルム合紙は表面を傷や汚れから守り、防湿バリアとして機能します。 さらにアルミバリアをプラスすると、湿り気があり、傷みやすい製品に対する耐性を持たせることができ、風味、ガス、光さえも浸透させなくなります。
片面が樹脂コーティングされた合紙には、圧着特性を改善させ、水性接着剤を使った接着を可能にするため、通常、コロナ処理がほどこされます。
技術的詳細
箔でラミネートされた紙 またはフィルム合紙の印刷面の仕上がりは、原紙の滑らかさと塗布された樹脂の量で決まります。 当社の製品は 、押出しPE結合層と組み合わせており、接着剤を使用する代替合紙技術よりも滑らかな仕上がりを得ることができます。 箔でラミネートされた紙 やフィルム合紙の表面に印刷する際は、箔、平版、UV着色用の特殊なインクを推奨します。